アクティベーションに関するトラブル対応
製品キーにより、本アプリケーションの使用開始に必要なすべての機能にアクセスできます。本アプリケーションの使用を開始する前に、受け取った製品キーを利用してライセンスを有効化しなければなりません。スキャンの実行およびレポートの作成といった操作を実行できるよう、ライセンスを有効化しなければなりません。ライセンスを有効化しようとしてエラーメッセージを受け取った場合、技術サポートに問い合わせる前に後述のトラブルシューティング方法を試すことが可能です。
製品キーは1回の使用にのみ有効です。2度目のインストールを実行する場合、または製品有効化中にエラーを受け取りこれらの方法で解決されなかった場合、技術サポートまでお問い合わせください。
アクティベーションに関するトラブル対応として以下の手法をお試しください:
製品キーは正しく入力しましたか?
ブラウザに問題がありますか?
- ご使用のブラウザがサポートの対象であることを確認してください。サポート対象のブラウザのリストについては、ログオンするをご参照ください。
- ブラウザキャッシュをクリアします。
プロキシ設定は正しいですか?
- プロキシサーバーを利用している場合、プロキシ設定が正しいか確認してください。設定に不備があるとライセンスのアクティベーションが失敗する可能性があります。
- 管理ページに移動して、セキュリティ・コンソールの設定を管理をクリックして、セキュリティ・コンソール設定パネルを開きます。プロキシをアップデートを選択しプロキシ設定セクションを表示して、アドレス、ポート、ドメイン、ユーザーID、およびパスワードが正しく入力されていることを確認します。
- プロキシを使用していない場合、名前またはアドレスフィールドがupdates.rapid7.comと指定されていることを確認します。この設定を別のサーバーアドレスに変更すると、有効化に失敗する可能性があります。異なるサーバーアドレスが必要であり有効化中にエラーを受け取っている場合は、技術サポートまでお問い合わせください。
ネットワークまたはオペレーティング・システムに問題がありますか?
- 診断の実行により、ライセンスの有効化を妨げているオペレーティング・システムおよびネットワークの問題を見つけることができます。
- 管理ページに移動し、診断をクリックしてセキュリティ・コンソールで問題をトラブルシューティングします。
- OS診断およびネットワーク診断チェックボックスを選択します。
- 診断を実行をクリックして、インストールの現在のステータスを確認します。結果の列(Column)に、DNS名解決が成功であるか、ファイアウォールが有効化されているか、ゲートウェイへのpingが「DEAD」を応答しているか、といった有用な情報が表示されます。
- すべてのトラフィックがポート80を通りupdates.rapid7.comへと許可されていることを確認します。
- Linuxを使用している場合、ターミナルを開いて
telnet updates.rapid7.com 80
と入力します。トラフィックが許可されると、接続
と表示されます。 - Windowsを使用している場合、ブラウザを開いて
http://updates.rapid7.comと入力します。空白ページが表示されるはずです。 - ファイアウォール上では、本アプリケーションのサーバーのIPアドレスをホワイトリストに載せます。これにより、http://updates.rapid7.comへのアウトバウンドのトラフィックが送信可能となります。
- プロキシサーバー上で同じルール変更を行います。
- IPアドレスをホワイトリストに追加した後にエラーメッセージが表示される場合、何が本アプリケーションをブロックしているのかを判定する必要があります。
ネットワーク内のファイアウォールに問題がありますか?
- 本アプリケーションをインストールするシステム上で、ホストベースのファイアウォールおよびアンチウイルス検出ソフトが無効化されていることを確認します。詳細については、管理者ガイドのサーバー上でアンチウィルスソフトウェアを使用するをご参照ください。
- 本アプリケーションのサーバーのIPアドレスが、ファイアウォールおよびコンテンツフィルターを通してホワイトリストに載っていることを確認します。これにより、アップデートサーバーに到達可能となり、有効化およびアップデートに必要な.jarファイルをプルダウンできます。
すべてを試してみましたか?
- 本アプリケーションを再起動します。一部のケースでは、ブラウザの異常により、有効化が失敗したというエラーメッセージが生じる場合があります。これらの稀なケースでは、再起動が有効である場合があります。