アセットは、スキャン中にアプリケーションにより発見される、ネットワーク上の単一デバイスです。サイトを作成するには、アセットを割り当てなければなりません。
注意: VMware NSXとの統合によりサイトを作成した場合、アセットは統合プロセスの一環として動的に追加され、編集はできません。NSXネットワーク仮想化とスキャンを統合するをご覧ください。
サイト設定のアセットタブをクリックします。
アセットまたはアセット・グループを手動で入力、またはアセットを発見する接続を指定できます。
注意: 名前/アドレス 方法と 接続 方法の間で切り替えを行うと、スキャンに含まれていた未保存のアセットが削除されます。また、ブラウザをリフレッシュすると未保存のアセットが削除されます。
注意: サイト保存後は、アセットを指定する方法の変更はできません。例えば、発見接続によりアセットを指定してサイトを保存した場合、後になってIPアドレスやホスト名を手動で追加することはできません。
手動で指定されたアセットまたはアセット・グループの集まりをスキャンするサイトを作成する場合、この方法を利用します。上記のようなサイトは、非仮想アセットを有し、めったに変更されない環境をスキャンするのに最適です。個別のアセット、範囲、アセット・グループ、またはそれらの組み合わせを指定できます。
本方法を利用して、個別のアセットまたはアセットの範囲を指定できます。本方法のみを利用可能です。または、アセット・グループを同じサイトに追加できます。
アセットを追加するには:
以下の表記法のいずれかを使用します。各ターゲットを区切るにはカンマを入力します。または各アセットまたは範囲の後にEnterを押します:
IPv6アドレスは完全にまたは一部を圧縮することができ、非圧縮でも構いません。以下は同等です:
IPv4アドレス(x.x.x.x/24)にCIDR表記を使用している場合、ネットワーク識別子(.0)およびネットワーク放送アドレス(.255)は無視され、ネットワーク全体がスキャンされます。
また、スキャンするアセットのIPアドレスやホスト名がリストされている、カンマ区切りまたは改行区切りのASCIIテキストファイルをインポートすることもできます。ファイルを選択 または 参照をクリックしてください(お使いのブラウザにより異なります)。
名前またはIPアドレスでアセットを指定する
特定のアセットをスキャンしない場合、除外する ペインにそれらの名前またはアドレスを入力します。例えば、あるIPアドレス範囲内のスキャンに不必要な特定のアセット(プリンタなど)のスキャンを回避する場合、または範囲内にあるその他のアセットとは異なるテンプレートまたはスキャンウィンドウが必要な場合など、です。同じ形式の表記法が適用されます。
ヒント: クリップボードにコピー可能なアセットのリストを見るには、参照 ボタンの横の をクリックします。
本方法を利用して、論理グループに基づき以前作成した1つ以上のアセット・グループをスキャンできます。また上述のように、アセット・グループを個別に指定されたアセットまたは範囲と組み合わせることが可能です。すべてのアセットを同一のスキャン・エンジン/プールでスキャンする、または各アセットについて最後に使用したスキャン・エンジンでスキャンすることが可能です。詳細については、アセット・グループ・スキャン時の各アセットのスキャン方法を決定するをご覧ください。
アセット・グループを追加するには:
アセット・グループをサイトに追加する
特定のアセットをスキャンしない場合、除外する ペインにそれらの名前またはアドレスを入力します。例えば、あるIPアドレス範囲内のスキャンに不必要な特定のアセット(プリンタなど)のスキャンを回避する場合、または範囲内にあるその他のアセットとは異なるテンプレートまたはスキャンウィンドウが必要な場合など、です。同じ形式の表記法が適用されます。
本方法を利用して、セキュリティ・コンソールによるアセットの発見をこれらアセットを管理するサーバーとの接続経由で行うサイトを、作成できます。本方法で作成したサイト内のアセット・メンバーシップは、以下の条件において変更となる場合があります:
そのようなサイトはAmazonウェブ・サービス(AWS)のスキャン、またはVMware vCenterやESX/ESXiにより管理される仮想アセットに適しています。サイトのアセット・メンバーシップは、発見接続の変更またはアセットの発見のフィルター基準の変更に従い、変わる場合があります。
発見接続の異なるタイプに関する情報および最良の慣行については、アセット(資産)の動的検出を管理するをご覧ください。